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Dancho

第20回記念定演 演奏曲紹介 その2♪


すっかり日が空いてしまい、気づけば定期演奏会まで残り26日!!

今日は、前回に引き続き

「ガウディ20年の歩み」

で演奏する残りの曲をご紹介します♪♪

今回紹介する曲は、どれも当団音楽監督の松下耕作曲の作品です。

20回定演では、本人の指揮による演奏をどうぞお楽しみください♪♪

・Agnus dei (松下 耕) (“Missa Tertia”より)

耕先生の作曲した”Missa Tertia”の終曲。旋律と和声の中に完全音程の響きを強調して取り入れられた曲で、オルガヌムのような響きにより静かな精神世界を描いています。

ガウディの演奏する”松下耕 混声合唱作品集 Vol.2 「祈り」”にも同作品が収録されています。

・五木の子守唄 (松下 耕) (“日本の民謡第5集"より)

この曲は2004年のSYC(Singapore Youth Choir) Ensemble Singersの40周年記念コンサートの際に、指揮者のジェニファー・タム女史へプレゼントされた曲です。ガウディでは2005年に行われた『世界合唱シンポジウム』にて同曲が演奏されました。

熊本県球磨郡五木村に伝わる子守唄。山間部の厳しい生活の中で、小作人の娘は口減らしのために年端もいかないうちから子守り奉公に出されます。「よか衆」の豊かな暮らしへの羨望と、我が身の辛い境遇への諦めが、悲痛さを持って歌われています。

・Ubi caritas (松下 耕)

この曲も、五木の子守唄と同じく、シンガポールのSYC Ensemble Singersの50周年を記念して作曲された無伴奏混声合唱曲です。

シンプルな旋律の中にも大いなる喜びが感じられ、F-durの暖かいハーモニーとに包まれるとまさに愛と慈しみが感じられます。

これまで耕友会の別団体で演奏されることはありましたが、ガウディでの演奏は初めて。どんな演奏になるか、今から楽しみです♪

・三原ヤッサ節 (松下 耕) ("日本の民謡第5集"より)

広島県三原地方の盆踊歌。典型的な海洋民的なリズム『ハイヤ節』形式の付点リズムの掛け合いが、ポリフォニックな配置となって強調されています。

「日本の民謡第5集」のうち、「三原ヤッサ節」と「会津磐梯山」はVox Gaudiosaのために作曲されました。この2曲はガウディの演奏する”松下耕 混声合唱作品集 Vol.1 「民謡」”と”トスカーナの風”に収録されています。

私たちの発売している3枚のCDに関してはコチラのページをご覧ください!!

いかがだったでしょうか?

演奏曲紹介第二弾はここまで!

次回もお楽しみに!!

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《室内合唱団 VOX GAUDIOSA は 松下耕先生のもと、東京都内で毎週土曜日夜に活動をしている一般合唱団です♪現在、団員募集中です♪♪》

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