今日は、
で演奏する曲の中から、
「ガウディ20年の歩み」
で演奏する一部の曲をご紹介します!!!
様々な曲たちとの出会い、それらの曲を通して繋がった多くの素晴らしい人たちとの出会いに支えられて、ガウディは今年活動から20年を迎えることが出来ました♪ これまで私たちを支えてきてくれた全ての人たちに感謝して、歌いたいと思います♪♪
・Sicut Cervus (G.P.Palestrina) ルネサンスを代表する作曲家であるパレストリーナの名曲。 最近では昨年2月に行われた”ぼち春”にて演奏されたこの曲、なんと第1回定期演奏会の最初に演奏された曲でもあります。 ガウディ20年のはじまりともいえるこの曲を、今回は”ガウディ20年の歩み”ステージ最初の曲として演奏します。
・Moro lasso al mio duolo (C.Gesualdo) ジェズアルドは人を殺した作曲家としても知られています。ジェズアルドの作曲した曲には半音階・不協和音・突拍子な転調が見られ、全体的に非常にくらいトーンが特徴であるといえます。 ガウディでは2005年に行われた第8回定期演奏会にて演奏しました。2005年は「第7回世界合唱シンポジウム 合唱の祭典 京都」に招待合唱団として参加した他、同シンポジウムテーマ曲のCD録音も担当しました。
・Õnnis on inimene (C.Kreek) この曲は「4つのダヴィデ詩編」として1923年にエストニアの作曲家、クレークによって作曲されました。 北欧の清冽な空気を思わせるハーモニーや、厳しく壮大な自然を彷彿とさせる旋律がとても美しい曲です。 ガウディでは2005年に行われた第8回定期演奏会の3rd.Stageで、”バルトの祈り”と題してこの曲を含めた「4つのダヴィデ詩編」が演奏されました。
・Tuul kõnnumaa kohal (V. Tormis) (“秋の風景”より) 惜しまれつつも今年逝去したトルミスが作曲した”秋の風景”の5曲目。 寒々しい荒野に荒々しく渦巻く風を表し、最後の男声の囁きは枯れ木がカサカサと笑い、風が吹き去ったことを伝えるようです。 ・Kanarbik (V. Tormis) (“秋の風景”より) こちらは”秋の風景”の終曲。 Kanarbik(ヒース)とは、秋に咲く赤紫色の花のこと。長く寂しい冬が訪れることを感じさせながら、太陽が最後の輝きを放ってヒースが真っ赤に燃え上がる情景が目に浮かんできます。
"秋の風景"は2002年に第5回定期演奏会で演奏した他、同年5月のエストニア演奏旅行の際にトルミス氏の前で演奏するなど、ガウディにとって大切な作品の一つとなっています。 また過去には、第13回定期演奏会や全日本合唱コンクールでも演奏をしました。
・SAI SAI BUSHI KO MATSUSHITA VOX GAUDIOSA VIVA LA MUSICA (U.Sisask) ガウディの演奏した”さいさい節”にインスパイアされたシサスク氏からガウディにプレゼントされた曲です。 この曲は2004年にガウディがエストニアへ演奏旅行へ行った時にプレゼントされました。 写真は当時の演奏旅行の様子です。太鼓を叩いているのがシサスク氏本人です。
いかがだったでしょうか?
演奏曲紹介第一弾はここまで!
次回もお楽しみに!!
============================== 《室内合唱団 VOX GAUDIOSA は 松下耕先生のもと、東京都内で毎週土曜日夜に活動をしている一般合唱団です♪現在、団員募集中です♪♪》